「救急車と交換する韓国側の提案を拒否した」とするイラン側の主張に対して…「事実と異なる」=韓国外交部

「救急車と交換する韓国側の提案を拒否した」とするイラン側の主張に対して…「事実と異なる」=韓国外交部

「救急車と交換する韓国側の提案を拒否した」とするイラン側の主張に対して…「事実と異なる」=韓国外交部(画像提供:wowkorea)

韓国政府は14日、「凍結されたイランの資金と救急車を交換しようという韓国の提案を拒否した」というイラン側の主張について、事実と異なると反論した。

外交部当局者は同日午後、記者団に対して、「イランの秘書室長が、今更のように我々が提案したと言っているが、この部分は事実と異なる」と述べた。

これに先立ち13日(現地時間)、イラン政府の公式ホームページによると、マフムード・バエジ大統領秘書室長は、「我々は経済戦争と圧迫に対抗し、3年間この国を運営してきた」とし「我々は数台の救急車が必要ではなく、必ず韓国に凍結されている現金が必要だ」と主張した。

韓国外交部(日本の外務省に相当)によると、韓国とイランの間には、以前から「人道的交流の拡大」の次元で、救急車の輸入が議論されてきたという。

外交部のチェ・ヨンサム報道官は、この日の記者会見において、「(以前に)イラン側から救急車の輸入を望んでいるという提案があったのは事実」とし「外交部のチェ・ジョンゴン第1次官など韓国代表団のイラン訪問時に、この問題を含めて、さまざまな案が議論された」と説明した。

また、外交部当局者は「イラン側が救急車の導入を希望してきたので(チェ・ジョンゴン次官のイラン訪問時にも)関連協議があった」と説明した。

今月4日、韓国船籍のタンカーを拿捕したイランの「内情」をめぐって、専門家からは韓国の銀行に凍結されているイラン産の原油輸出代金70億ドル(約7200億円)のためだという観測が支配的だ。

韓国とイランは、2010年からウリ銀行とIBK企業銀行の口座を通じて、イラン産の原油を取引してきた。その途中の2018年に、米国のイラン制裁によって、関連口座は凍結されている状態だ。

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