韓国宅配員の過労問題続く…旧正月にゼネストの可能性も

韓国宅配員の過労問題続く…旧正月にゼネストの可能性も

韓国宅配員の過労問題続く…旧正月にゼネストの可能性も(画像提供:wowkorea)

韓国の宅配業者の過労問題が深刻だ。昨年10月、宅配会社の支援対策が出てきた後にも、残念な事故が続いている。

昨年12月14日と22日、宅配便の配達員が脳出血で倒れ、23日には30代の配達員が自宅で死亡した状態で発見された。亡くなった配達員は6か月で体重が20kg落ちるなどのきつい業務に苦しんでいたと伝えられた。

宅配便配達員への支援対策施行後にも、1人が過労死し、4人が過労で倒れたのだ。

このため、6日、宅配便の配達員らは再び記者会見を開いた。全国宅配労働組合は15日、ゼネスト突入の可能性もほのめかした。旧正月までに対策が合意され、すぐに実施されなければ、ゼネストに突入するしかないというものである。

問題は、19日に予定されている、社会的合意機構においても、対策策定が難航するとみられている点である。

昨年12月に開かれた第1回会議では、宅配便の分類業務の明確化についての議論が交わされた。配達員の基本的な業務は配送であるという点を明確にし、現場の状況に応じて、配達員が分類業務まで行う必要がある場合には、その分の対価を支払うという内容なども合意事項に含まれた。

しかし、2回目の会議では、このような内容は事実上破棄された。分類の責任とコストを誰が負担するかどうかを明確にしていないため、協議が原点に戻ったのだ。

宅配便労組は19日に予定され、社会的合意機構で合意がなされない場合、20〜21日、組合員間でゼネストの賛否投票を行う。もし宅配便労組が、実際にゼネストに入れば、旧正月連休の物流は大混乱が予想される。

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