英国発のコロナ変異ウイルス、世界の約50か国に拡散=韓国報道

英国発のコロナ変異ウイルス、世界の約50か国に拡散=韓国報道

英国発のコロナ変異ウイルス、世界の約50か国に拡散=韓国報道(画像提供:wowkorea)

英国で初めて発見された伝染力がさらに70%強いコロナ変異ウイルスが欧州や米国、アルゼンチンなど、世界各国に広がっているとニューヨークタイムズが16日(現地時間)報道した。

このうち、最も多くの被害を受けた国はポルトガルで、この1週間で1日平均の感染者は8800人を超え、16日には約1万1000人を記録した。人口10万人当たりの感染者は86人で、世界最高の水準だ。

変異ウイルスが急速に広がっているアイルランドでは、コロナの陽性判定率が、わずか数週間で世界3位へと急上昇した。

この他、フランスやスコットランド、ドイツなど欧州20か国で、英国発の変異ウイルスが確認された。デンマークの保健長官は11月から今月16日まで採取した遺伝子サンプルで250件以上の変異ウイルスの事例が報告されたと発表した。

世界最大のコロナ発病国である米国も非常事態になっている。米国疾病予防管理センター(CDC)はこの日、英国発の変異ウイルスが3月には米国で優勢種になるという報告書を発表した。米国では、英国発の他に米国産の変異ウイルスも3種報告された。

昨年9月、英国南東部で初めて出現したコロナ変異ウイルスは11月から急速に拡散し始めた。英国は先月14日、世界保健機関(WHO)にB117と呼ばれる変異ウイルスを発見したと発表した。

ニューヨークタイムズは「変異ウイルスに対する遺伝子検査が低調な状況で、実際の拡散範囲がどの程度なのか、把握は難しい状況」とし「英国発変異ウイルス以外に、ブラジルと南アフリカ共和国などで発見された3つの変異ウイルスも危険性が高い」と指摘した。

英国は16日、ブラジル発変異ウイルス感染事例8件を確認し、中南米およびスペイン発の入国者を遮断し、イタリアもブラジル発の航空便を制限した。

スイスのジュネーヴ大学国際保健研究所のアントワーヌ・プラホート所長は「欧州全域で変異ウイルスに対する懸念が出ている」とし「致命率や重症悪化率は高くないが、伝播力が強くなると医療システムの負担が加重され、もっと多くの死者が発生する可能性がある」と懸念した。

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