文大統領の慰安婦賠償判決「困惑」発言、正義記憶連帯「当惑、失望した」

文大統領の慰安婦賠償判決「困惑」発言、正義記憶連帯「当惑、失望した」

文大統領の慰安婦賠償判決「困惑」発言、正義記憶連帯「当惑、失望した」(画像提供:wowkorea)

韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領の新年記者会見で、日韓関係と関連し「両国がいくつもの次元の対話や努力する中、慰安婦判決問題が出て、率直に少し困惑しているのが事実」という発言に関して、韓国市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)が「当惑し、失望した」と述べた。

イ・ナヨン(李娜栄)正義連理事長はソウル・チョンノグ(鍾路区)の旧在韓日本大使館前で開かれた第1475回定期水曜集会で「文大統領は新年記者会見で2015年の韓日(日韓)合意を両国政府間の公式的な合意だったと認めた」とし、「人権弁護士時代、多くの弱者と共にした大統領が、被害者らが30年にわたって戦って成し遂げた判決の国際人権史的意味を知らないはずがない」と批判した。

李理事長は「就任初期から『2015年の韓日合意』が、国民が排除された政治的合意で、この合意で慰安婦問題が解決されないと強調していたため、法的効力の脆弱性をわからないはずがない」とし、「最高裁判所と憲法裁判所ですでに数回確認した問題を、行政府の首長が覆すこともないと信じている」と主張した。

また「2018年の新年記者会見で、慰安婦問題の解決の『真実と正義の原則』を強調したが、裁判所が認めた日本の反人道的な戦争犯罪行為自体を否認するものでもないだろう」と話した。

李理事長は、政府が慰安婦問題と関連して日本政府に明確に対応をしない理由について責任を問いた。李理事長は「日本政府に卑屈だと感じられるほど、守勢的対応や完全な沈黙で一貫する理由は何か」とし、「韓国司法府が開いた最後の機会の扉が、韓国政府によって虚しく閉ざされないことを心から願う」と明らかにした。

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