早ければ2月中旬にファイザーワクチン接種…食薬処、出荷承認を20日以内に短縮=韓国

早ければ2月中旬にファイザーワクチン接種…食薬処、出荷承認を20日以内に短縮=韓国

早ければ2月中旬にファイザーワクチン接種…食薬処、出荷承認を20日以内に短縮=韓国(画像提供:wowkorea)

韓国でファイザーの新型コロナのワクチンの接種が早ければ2月中旬から行われる見通しだ。韓国政府は21日、日程が繰り上がり、旧正月の連休前に初のワクチンが入ってくる可能性が高いと発表した。

当該ワクチンは、政府が世界ワクチン共同購買連合体のコバックスファシリティ(COVAX facility)から導入するもので、ファイザー製が有力とされている。まず、2月初めに初の物量として5万人分が入ってくる予定だ。その後、食品医薬品安全処(食薬処)から20日以内に国の出荷承認を受けなければならないため、実際の接種時点は早ければ2月中旬になるものと見られる。政府は最大限、接種時期を繰り上げる目標を立てている。

22日、防疫当局が明らかにしたところによると、政府はこれに先立ち、コバックスから2月初めにワクチン量5万人分の供給提案を受けた。コバックスの量は、ファイザーとアストラゼネカ、GSK-サノフィのワクチンから選ばれる。この中から、ファイザーワクチンに決まったという。

ムン・ジェイン(文在寅)大統領は18日、大統領府で開かれた新年記者会見で「今のところ、コバックスファシリティのワクチンが最も先に入ってくる可能性がある」とし「ワクチンの導入時期、接種時期が繰り上がる可能性もあると報告を受けている」と述べた。

政府はひとまず、当該量を受け取り、2月末から接種を計画したアストラゼネカワクチンまで導入し、2月中に2種のワクチンを接種する予定だ。

ファイザーワクチンを2月初旬に供給を受けるためには、まず食薬処から品目許可を受けなければならない。食薬処は許可申請から承認まで40日以内に審査期間を短縮した状態で、ファイザーはまもなく許可を申請するという。

ファイザーワクチンは既に米国や欧州などで承認を受けており、承認審査期間は予想より早まる可能性がある。ただし、実際、2月初旬の導入後、必ず経なければならない食薬処の国家検定もあり、ワクチンの導入と同時に接種は容易ではないという見方が出ている。国家検定は通常2〜3か月かかるが、食薬処は今回のコロナワクチンと治療剤については専門チームを編成し、20日以内に完了するという計画を立てた。これにより、物理的に接種が可能な時点は2月中旬以降になる見通しだ。

これに政府が当初立てていたアストラゼネカワクチンの2月末接種計画まで加えると、2月に接種されるワクチンは‘5万人分+α’となる。接種量を増やし、第2四半期から大幅に増加させる計画だ。

政府はこれに先立ち、モデルナワクチン2000万人分を5月、ヤンセンワクチン600万人分を第2四半期、ファイザーとは別に1000万人分のワクチンを第3四半期に入ってくるよう契約した。今年第3四半期までに全国民が接種を終え、11月以前までに自然な感染伝播の可能性を抑制する‘集団免疫’を発生させるという目標だ。

一方、防疫当局は、コロナワクチンの流通管理体系の構築を専門に行う会社として、SKバイオサイエンスを選定し、この日契約を交わした。SKバイオサイエンスはワクチンの生産のみならず、流通や保管を担うことになる。

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