韓国はなぜ「世界4大環境悪役」になったのか?

韓国はなぜ「世界4大環境悪役」になったのか?

韓国はなぜ「世界4大環境悪役」になったのか? (画像提供:wowkorea)

新型コロナウイルス発生から1年が経過する中、韓国では真夏の豪雨に続いて、冬には豪雪と異常気象が続いている。

異常気象は特定の地域ではなく全世界的な現実として、長期的な対策が必要だという考えの中、「環境悪役」の扱いを受ける韓国の取り組みは今始まったばかりだ。

24日、韓国環境省、気象庁などによると、2020年は様々な歴代級の記録が続いた一年であった。

始まりは昨年1月だ。平均気温が2.8度、最高7.7度、最低-1.1度と、史上最も暖かい1月だった。寒波の日数は0日だった。

夏も異常気象が続いた。6月は全国平均気温が22.8度と1973年以来、「最も暑い6月」を記録し、最高気温(28度、平年26.5度)と猛暑日数(2.0日、平年0.6日)もそれぞれ歴代1位記録を塗り替えた。

通常6月よりも暑い7月の方が、むしろ平均22.7度と0.1度低く、史上初の6月よりも7月の気温が低いという逆転現象が起こった。

昨年の梅雨は54日に至る史上最長期間を記録した。当時、全国平均降水量は686.9ミリメートルで1973年以来、2番目に該当する降水量で、例年の2倍の水準だった。

冬にも様々な記録が続くとみられる。今年1月、全国平均で雪の降った日数は7.2日と、例年より3.1日多い。これも1973年の観測開始以来、1番多い記録だ。

雨と共に寒波も続いた。今月8日、ソウルは最大-20度以下まで下がり、2002年以来、19年ぶりに最低気温を記録した。

専門家は、このような異常気象の原因として地球温暖化を指摘しながら、温室効果ガスの削減と気候変動への対応をコロナにより先延ばしにする問題ではないと口をそろえた。

気象庁関係者は、「韓国だけでなく、全世界的に『気候危機の時代』に入った」として「昨年の年平均気温が過去5番目に高く、『地球温暖化』の傾向が続いている」と分析した。

特に、韓国は経済協力開発機構(OECD)国家のうち、炭素排出量の増加率1位、再生可能エネルギー発電の割合は下位2位であり、海外の研究機関とマスコミが「気候悪役」と叱責する状況だ。

英国の気候変動非政府組織であるCATは、2016年に韓国を「気候変動の解決について全く努力しない環境悪役だ」と批判し、英国の気候変動専門誌も、サウジアラビア、オーストラリア、ニュージーランドと共に韓国を「世界4大環境悪役」と指摘した。

これに対しムン・ジェイン大統領が「2050年までに炭素純排出量をゼロにしよう」と「2050カーボンニュートラル」を宣言したが、実現までの道のりは遠い。

関連記事(外部サイト)

×