「暴力教師」韓国ネット漫画の暴力性が議論に

「暴力教師」韓国ネット漫画の暴力性が議論に

「暴力教師」韓国ネット漫画の暴力性が議論に(画像提供:wowkorea)

「私が子供の頃、先生に会った時はありがとうございますと挨拶をした!」

生徒が食ってかかると教師が生徒の頬を何度も殴る。足を蹴り、棒でお尻まで叩く。数日後、学校暴力を受けた学生が教師に「おかげでいじめもなく、最近は本当に学校通う意味がある」と言う。

ネイバー月曜ウェブトゥーン(ネット漫画)1位の「真の教育」のシーンである。教師が学校暴力を解決するために体罰を動員するシーンを巡って、「痛快だ」という意見と「不適切だ」という意見に分かれている。

ウェブトゥーンを巡る暴力性の議論が着実に出てきている。

昨年12月に連載を開始した「体罰教師」もタイトル通り、教師が生徒を体罰を行う内容だ。

昨年9月には、ネイバーウェブトゥーン「ヘルパー2:キルベロス」が殺害と拷問シーンを過度に残酷に描写し、強姦シーンまで描いいたことで批判を受けた。結局、作家は謝罪文を出して休載に入った。

ウェブトゥーンだけでなく、ドラマなどその他のコンテンツも暴力性が濃くなる傾向にある。

今月5日シーズン1が終わったドラマ「ペントハウス」は、父が子供たちを拷問部屋に連れて行って殴ったり、未成年者の子供たちは、他の子供を拉致・監禁するなど、暴力的な場面が登場した。

ジョンドクヒョン文化評論家は、最近暴力的コンテンツが増える傾向について、「どの程度の暴力水位があるコンテンツが出てくれば、より大きな刺激が来るまでは、刺激に鈍感になるため継続水位が高くなる」と説明した。

暴力的な作品が人気を呼ん後より暴力的な作品が登場するわけだ。実際に暴力的なコンテンツの多くが議論にもかかわらず、出てくるたびに着実に人気を集めた。

ドラマ「ペントハウス」の最終回の視聴率は28.8%で自体最高視聴率を更新した。ドな」夫婦の世界」も最終回の視聴率28.4%を記録した。ウェプトゥン「ヘルパー2:キルベロス」は、数百個のネイバー完結ウェプトゥン中の人気9位を占めている。

評論家は「暴力は、性的描写よりも規制基準が強くないため描かれる暴力の水準がラインを超えている」とし「表現そのものを防ぐより、基準を作り観覧年齢制限などを調整する必要がある」と提言した。

暴力の程度ではなく、その内容が重要であるとの指摘も出ている。ソン・サンミン漫画評論家は、「暴力性が強いことが問題ではなく、暴力性がどのような具体性を持っているのかがカギだ」とし「ウェブトゥーン『真の教育』などが問題になったのは、教師が生徒に暴力を行使したという点だ」と指摘した。

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