米国コロナ死亡者45〜74歳が40%…死亡率は交通事故の100倍以上

米国コロナ死亡者45〜74歳が40%…死亡率は交通事故の100倍以上

米国コロナ死亡者45〜74歳が40%…死亡率は交通事故の100倍以上(画像提供:wowkorea)

新型コロナウイルスが高齢者だけでなく、中年層にとっても致命的な病気だという研究結果が公開された。中年層がコロナに感染し死亡する確率は、交通事故による死亡確率より約100倍以上にも達した。

25日、米国ダートマス大学が行ったコロナ感染死亡率調査によると、コロナウイルスは高齢者だけでなく、中年層にも致命的な影響を与えることが分かった。

この研究では、ダートマス大学の研究者たちが主導し、米国ハーバード大学、ケースウエスタンリザーブ大学医学部、オーストラリアウルロボール大学の研究者の共同研究で、先月初め「ヨーロッパ力学ジャーナル(European Journal of Epidemiology)」に掲載された。

研究者は、過去に米国、カナダ、アジア、ヨーロッパ諸国の33の地域で2020年9月18日以前に公開された研究論文や政府のレポート1146個のうち113個を調査し、分析した。

研究に参加したダートマス大学のアンドリュー・レビン経済学教授は、「中年層の場合、コロナで死亡する危険性が自動車事故で死亡するよりも100倍以上である」と語った。

続いて「通常コロナで死亡する小児や若者はほとんどいないが、中年、高齢者になるほど、その危険性が徐々に大きくなる」と述べた。研究者が論文で推定した感染死亡率(IFR)は55歳0.4%、65歳1.4%、75歳4.6%、85歳15%、そして90歳以上は25%を超えた。

研究者はまた、英国と米国で発生した自動車の死亡事故とコロナのIFRの割合を比較した。

分析の結果、コロナに感染した45-54歳のイギリス人は、年間自動車事故で死亡するリスクよりも約115倍も死亡リスクが高かった。論文によると、45歳〜54歳のコロナIFRは0.23であるのに対し、英国内の同じ年齢層の自動車事故による死亡確率は0.002であった。米国の場合、0.013で約18倍の差があった。

55-64歳では大きな差がみられた。55歳〜64歳のコロナIFRは0.75であるのに対し、英国内の同じ年齢層の自動車事故による死亡確率は0.003で、コロナによる死亡率が約250倍高かった。米国は約58倍だった。

研究者は、効果的な治療法やワクチンがなく、大規模な集会禁止やロックダウンなどの「非薬物的措置(NPI)」の導入を決定する際に参考になると説明した。また、高齢層の感染を緩和するための公衆衛生対策は、死亡者を大幅に減らすことができると強調した。

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