習主席と先に電話会談した文大統領、「米中神経戦の中」バイデンとは“いつ頃か”?

習主席と先に電話会談した文大統領、「米中神経戦の中」バイデンとは“いつ頃か”?

米中神経戦の中、米韓首脳の電話会談は いつ頃なされるのか(画像提供:wowkorea)

ジョー・バイデン米政権の発足により 米中覇権競争が新たな局面へ突入するという予想の中、習近平 中国国家主席と まず電話会談をしたムン・ジェイン(文在寅)韓国大統領は、バイデン大統領とは いつ電話会談を実施するのだろうか。

今日(28日)青瓦台(韓国大統領府)によると、青瓦台は米国側と文・バイデン首脳電話会談の日程を調整している。バイデン大統領はこの日 菅義偉首相と初の電話会談を実施した。

去る26日 文大統領は習主席と電話会談をもち、2022年 中韓修交30周年の“中韓文化交流の年”宣言、中韓FTA 2段階交渉の完了、RCEP(東アジア地域包括的経済連携)など、両国間の協力方案について話し合った。

今回の中韓首脳の電話会談は、それぞれ旧正月を控えた新年のあいさつ次元のものだと青瓦台は説明したが、「米中択一の圧力」のシグナルだという分析も出ている。習主席が伝統的に米国との同盟を重視する韓国に対して、先に手を差し伸べたということである。

このような米中神経戦の中、今回の中韓首脳電話会談の前日(25日)、習主席は世界経済フォーラムで米国に対して「小さな派閥を作って他を拒むのは、世の中を分裂に導くことだ」、「対立は袋小路に向かわせる」と語った。「小さな派閥」とは、米国が同盟国ネットワークを用いて構築しようとしている“反中戦線”を意味するものとみられる。

また この中韓首脳電話会談の二日後(今日) 日米首脳の電話会談がなされ、朝鮮半島の完全な非核化の必要性、中国・北朝鮮を含めた域内安保問題などが話し合われた。

また 菅首相の早期訪米とともに、米・日・豪・印の協力強化についても意見交換がなされたことが伝えられた。これらの国々は、中国けん制のための協議体“クアッド(Quad)”の参加国である。

文大統領とバイデン大統領の電話会談は、来週頃になされるとみられている。

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