保守系議員の事務所に「習慣的売国 大韓民国から消えろ」と親日批判...落書の犯人に執行猶予=韓国

保守系議員の事務所に「習慣的売国 大韓民国から消えろ」と親日批判...落書の犯人に執行猶予=韓国

保守系の元議員の事務所に「習慣的売国 大韓民国から消えろ」親日批判...落書きした犯人の会社員に1審で執行猶予=韓国(画像提供:wowkorea)

韓国の保守系の元議員ナ・ギョンウォン(羅卿瑗)元自由韓国党院内代表(現「国民の力」ソウル市長候補)の事務所の看板にスプレーで落書きをし、これを撮影した疑いで裁判にかけられた会社員が1審で懲役刑の執行猶予を言い渡された。 

7日、法曹界によると、ソウル中央地裁刑事16単独アン・ジェチョン判事は、暴力行為など処罰に関する法律違反(共同財物損壊など)などの容疑で起訴された会社員Aさん(38)に懲役6か月執行猶予1年を言い渡し、罰金100万ウォンを命令した。

アン裁判官は、同じ容疑で起訴されたBさん(31)には罰金10万ウォンを言い渡した。

2019年8月、職場の先輩と後輩だったAさんとBさんは、ソウル トンジャク(銅雀)区にあるナ・ギョンウォン国民の力ソウル市長候補の事務所に無断で侵入し、赤色ラッカースプレーなどで看板に落書きをした疑いが持たれている。

Aさんらは看板に「私たちの日本?習慣的売国、骨の奥まで親日」「大韓民国から消えろ」などを書いていたことが明らかになった。 

警察の調べに対し、Aさんらは「ナ議員が国会で、日本に関する発言をすることに不満を抱き、これを抗議するために事務所を訪れた」と供述したという。

アン判事は「民主社会の市民は誰でも自由に自分の政治的見解を表現することができ、健全な批判をする表現や行動の自由を持つ」としながらも、「そうした価値を尊重することは、一定の限界はあるが、被告人の犯行はその限界を超えている」と判示した。

続いて「民主的正当性を持っている選出職公務員の見解や政策に対する健全で建設的な批判ではなく、犯罪に包摂されるほど物理力を動員した抗議は、健全な常識と理性に基づく合理的な議論や社会統合を阻害する」とし「該当公務員を代表者に選出した他の民主市民に対する挑戦と見ざるを得ない」と付け加えた。

ただし、被告人が犯行事実をすべて認め反省する点、被告人らが罰金刑を超過し処罰を受けた前歴が約10年間ない点、侵入対象となった建造物は、普段から一般人の出入りが認められている建造物である点などを有利な量刑要素として考慮したと明らかにした。

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