韓国統一相、就任7か月で大々的な人事…南北関係正常化を考慮か

韓国統一相、就任7か月で大々的な人事…南北関係正常化を考慮か

韓国統一相、就任7か月で大々的な人事…南北関係正常化を考慮か(画像提供:wowkorea)

イ・イニョン(李仁栄)統一部長官が就任7か月で初めて大々的な組織改編を行い、人選の背景に関心が集まっている。

統一部(部は省に相当)は8日付で高位公務員、及び課長級転補などの人事を断行し、「南北関係を復元し正常化するため分野別に専門性のある人材を適材適所に配置することに焦点を置いた」と説明した。

李長官は昨年6月にケソン(開城)南北共同連絡事務所が爆破された直後に長官の職に就いた。

今回の人事は一部の室局長級人力らの退任などによる人力流出と同じ時期に行われたという点もあるが、時期的に李長官が「朝鮮半島の平和大転換の時間」を強調してきたこととも無関係ではないと分析される。

統一部は今回の人事が南北関係の復元と正常化のための人材配置である点を強調した。特に南北交流協力に対する意思を重ねて明らかにしたことにも意味がある。

李長官は就任後、南北間の水や酒、米、医薬品などを互いにやりとりする物々交換を強調した。梗塞する南北関係のため特別な進展はないが、今回の人事で再び南北交流協力を強調し注目が集まっている。物々交換事業のほかに南北経済協力など他の形態の南北協力方案を模索する可能性もある。

統一部は前日の報道資料を通じ、「新任のパク・テヒョン交流協力室長は過去に交流協力局長などを歴任した専門家で、多方面の南北協力事業の拡大方案を構築するだろう」と説明した。

また今回の人事で目に付く点は、統一部発足から52年で初めて女性報道官のイ・ジョンジュ局長が抜擢されたことだ。

イ・ジョンジュ報道官とチャ・ドクチョル副報道官(報道官室広報担当官)が直前に努めた分野が人道協力分野であることも目に付く。両者は直前にそれぞれ人道協力局長と人道協力企画課長を務めた。

李長官は就任後から、南北間の政治軍事的状況とは関係なく人道的協力が行われるべきだと強調してきた。このときから実務業務を担った人物がまさにイ報道官とチャ副報道官だ。

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