韓国の統一・外交長官「米韓訓練の延期・縮小」主張したが…国防部長官は?

韓国の統一・外交長官「米韓訓練の延期・縮小」主張したが…国防部長官は?

韓国の統一・外交長官「米韓訓練の延期・縮小」主張したが…国防部長官は? (画像提供:wowkorea)

来月初めと予想される米韓連合軍事訓練の実施をめぐり、韓国の統一部と外交部の影響力が強まっている。しかし、ソ・ウク国防長官は原則的な回答のみで積極的な対応をみせずにおり、その背景に関心が集まっている。

イ・インヨン統一部長官は4日、質問への回答で「米韓訓練が行われれば(北朝鮮なりの)一定反発と、それによる緊張を誘発する可能性がある」とし「軍事訓練の問題が再び南北の葛藤を高めないように、より柔軟で賢く対処する方法を探さなければならない」と主張した。

北朝鮮は先月第8回朝鮮労働党大会で、「南北関係は根本的な問題から解決しようという立場と姿勢を持たなければならない」と韓国側を相手に、米韓訓練と最新軍事装備の搬入中止などを要求した状況である。

これと関連し、イ長官はマスコミのインタビューなどを通じて、米韓訓練の実施に関する「柔軟な解決法」を設け、南北間の緊張状態を避けるべきだと主張してきた。

イ長官の発言をめぐり、政府内外では「不適切だ」との批判の一方、「南北関係を担当する統一部長官として十分ありえる話だ」と評価が分かれている。

そんな中、ジョン・ウィヨン外交部長官が加勢した。ジョン長官は今月5日、長官候補として国会の人事聴聞会に出席し、「(米韓訓練は)引き続き実施しなければならない」と言いながらも「大規模な訓練ではなく、適切なレベルの訓練をしなければならない」と、事実上訓練縮小の必要性を主張したのである。

一方、米国防総省は先月28日(現地時間)、米韓訓練と関連して、「朝鮮半島よりも軍事訓練・演習の価値がある場所はない。朝鮮半島で私たちに必要な準備態勢を引き続き確実に備えていく」(ジョン・カービー報道官)との立場を明らかにしている。

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