統一部レベルで北朝鮮のガス発電所建設推進を検討したことはない=韓国

統一部レベルで北朝鮮のガス発電所建設推進を検討したことはない=韓国

統一部レベルで北朝鮮のガス発電所建設推進を検討したことはない=韓国(画像提供:wowkorea)

韓国統一部は9日「統一部レベルで北朝鮮のガス発電所建設推進を検討したことはない」という立場を明らかにした。

この日、統一部当局者は記者との書面インタビューで「韓国ガス公社は2019年11月、南北経済協力再開に備えた北朝鮮の動向把握を目的に統一部に北朝鮮住民接触を事前に申告した」と明らかにした。

先立って、「国民の力」のイ・チョルギュ議員は韓国ガス公社が2019年、南北エネルギー協力事業を推進するために、北朝鮮高官と非公開会合を行ったと主張した。

ガス公社所属の出張者が北朝鮮の高官であるリ・ホナム氏と会い、北朝鮮内のPNG(パイプライン天然ガス)事業の可能性、ウォンサン(元山)・カルマ(葛麻)地区開発関連のガス発電所の長所などを話し合ったという疑惑を提起した。

当局者は「統一部は南北交流協力法規定と手続きによって、接触目的・範囲外の事業協議禁止及び対北制裁順守などを条件に受理した」とし「その後、結果報告書の要求など関連措置がすべて適法に行われた」と説明した。

関連記事(外部サイト)

  • 記事にコメントを書いてみませんか?