ソウルの距離確保は2段階に…公共交通機関は‘夜9時以降削減運行’を緩和=韓国

ソウルの距離確保は2段階に…公共交通機関は‘夜9時以降削減運行’を緩和=韓国

ソウルの距離確保は2段階に…公共交通機関は‘夜9時以降削減運行’を緩和=韓国(画像提供:wowkorea)

新型コロナウイルス感染症の拡散防止に向けた社会的距離確保の段階が15日から引き下げられる。ソウル市はこれを具体化、補完する措置を近く発表する見通しだ。

14日、中央災難安全対策本部(中対本)によると、15日から社会的距離確保がソウルを含めた首都圏は2.5段階から2段階に、非首都圏は2段階から1.5段階に1段階ずつ下がる。

首都圏の距離確保2.5段階は、昨年12月8日に初めて適用されて以来、延長を繰り返し、約2か月続いてきた。今回の段階引き下げは、国民の疲労感や小商工人たちの経済的被害を考慮した決定だ。

首都圏には2段階が適用され、市民が最も実感できる部分は‘営業時間’だ。カフェや食堂、歌の練習場、室内体育施設、学習塾などの主要業種は営業を終了する時間が午後9時から10時へ1時間延長される。

営業が禁止されていた各種の風俗店も午後10時まで営業できる。映画館やネットカフェ、ゲームセンター、遊園地、学習塾、自習室、大手スーパー、理容・美容業など、多重利用施設に対する営業時間制限は完全に解除される。

ソウル市は早ければ15日、距離確保2段階の関連発表を準備しているという。ソウル市は2.5段階を適用する前の昨年11月24日、‘1千万市民緊急停止期間’を宣言するなど、中央政府よりもコロナの状況に迅速に対応してきた。

業種別の営業時間制限は首都圏全体に同時適用されるだけに、ソウル市は‘10時シャットダウン’に相応する措置を発表する可能性がある。市内バスや地下鉄など、公共交通機関の30%削減運行を開始する時間が、午後9時から10時へ延長される可能性もある。

ソウル市のある関係者は「市民らはこれまで午後9時に仕事を終えて帰宅していたが、その時間が遅くなり、公共交通機関も市民らが不便を感じないように合わせるのが正しい」とし「午後10時から削減運行する案を当然考慮しているものと思う」と述べた。

ソウルのコロナ拡散の勢いは完全に衰えていない状況のため、防疫の手綱を手放さないようソウルだけの別途対策も論議しているという。14日の午前0時基準では、全国新規コロナ感染者326人のうち、半分近くの152人がソウル市の感染者だ。

ソウル市の別の関係者は「コロナの状況は決して油断できないということには内部でも全員が同意しており、距離確保段階の変更とは関係なく、追加対策には常に苦心している」とし「高危険施設の関連検査をさらに増やすなど、地域社会での感染を防ぐ努力も続けていく」と述べた。

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