「北朝鮮、初めてコロナ感染者発生を認める」米メディア報道

「北朝鮮、初めてコロナ感染者発生を認める」米メディア報道

平壌総合病院の着工式に参加した金正恩氏(2018年3月18日付朝鮮中央通信より)

米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)は17日、北朝鮮当局者が一般国民を対象にした講演で、国内3カ所で新型コロナウイルスの感染者が発生したことを認めたと伝えた。北朝鮮は現在まで、対外的には「国内の感染者はゼロ」であるとする立場を取り続けている。

北朝鮮は新型コロナウイルス対策として最も過激な行動制限を行っているとされるが、それでも感染を防げなかったもようだ。

北朝鮮の北部・両江道(リャンガンド)の住民はRFAに対し、3月末に各職場や人民班(町内会)ごとに行われた講演会で、講師を務めた当局者が「朝鮮は最もすぐれた社会主義医療保健制度のおかげで、全世界的に感染者が最も少ない」としつつ、「感染者が発生したのは平壌市と黄海南道(ファンヘナムド)、咸鏡北道(ハムギョンブクト)3カ所だけだ」と強調したと伝えた。

また、平壌の住民も同様に「当局は住民講演会で、平壌市、黄海南道、咸鏡北道の3カ所で新型コロナウイルス感染者が発生したと明らかにした」と証言したという。

関連記事(外部サイト)

×