北朝鮮、922人をコロナ検査、255人を隔離=WHO

北朝鮮、922人をコロナ検査、255人を隔離=WHO

新型コロナウイルスの防護服について説明する平安北道人民病院のスタッフ(労働新聞)

北朝鮮当局が、新型コロナウイルス対策として、255人に対して隔離措置を行っていると、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。

WHO平壌所長のエドウィン・サルバドール氏は、RFAのインタビューで、先月19日までに922人が検査を受け、すべて陰性判定を受けたと述べた。また、5月7日まで443人が隔離措置を受け、先月6日から19日までの隔離者数は255人と明らかにした。検査数は累計で2万5551件となった。

対象者はすべて新義州(シニジュ)など国境地域の港湾施設で働く職員で、中国から来た物品と接触したため隔離されている。サルバドール氏は、南浦(ナンポ)、新義州港から持ち込まれる物品は10日間、消毒・隔離措置を受けているとも明らかにした。

さらに、テレビ、ラジオ、新聞を通じて防疫教育が行われており、130世帯を管轄する里(末端の行政単位)の保健所の医師が、各世帯を訪問し個別の教育を行っているとも説明した。

北朝鮮は今のところ、国内での新型コロナウイルスの感染者はゼロであるとの立場を崩していない。

関連記事(外部サイト)