新型コロナのワクチン候補を開発…北朝鮮発表、効果は不明

新型コロナのワクチン候補を開発…北朝鮮発表、効果は不明

穀物加工工場を視察した金正恩氏(2016年6月16日付労働新聞)

北朝鮮の国家科学技術委員会は18日、同国の医学研究院医学生物学研究所が新型コロナウイルスのワクチン候補を開発し、7月中旬から臨床試験を開始したと公式ウェブサイト「ミレ(未来)」で発表した。

同国は、国内での新型コロナウイルス感染者の発生は現在までゼロであるとの主張を続けているが、ワクチン候補はウイルスの遺伝子配列データを基に開発したというが、効果は不明だ。

同委員会の発表全文は次のとおり。

新型コロナウイルスのワクチン候補を研究開発

朝鮮で新型コロナウイルスのワクチン候補を研究開発した。

医学研究院医学生物学研究所で開発されたワクチン候補は、新型コロナウイルス受容体であるアンギオテンシン変換酵素2(ACE2)に結合するウイルス突起タンパク質の遺伝子配列資料に基づいて設計された組換えサブユニットワクチンである。

動物試験を通じて候補ワクチンの安全性と免疫原性が確認されており、2020年7月初旬から臨床試験を開始した。

朝鮮に新型コロナウイルス感染症の患者が1人もいない状態で、臨床3相試験(フェーズ3)は論議中にある。

国家科学院生物工学院でも新型コロナウイルスのワクチン候補の研究事業を進めている。

関連記事(外部サイト)