韓国検察、前法相弟を逮捕 背任容疑など

韓国検察が前法相の弟を逮捕

 【ソウル=名村隆寛】韓国のチョ・グク前法相の親族が運営してきた学校法人をめぐる不正疑惑で、韓国の検察は10月31日深夜、学校法人に損害を与えた背任容疑などでチョ氏の弟を逮捕した。ソウル中央地裁が同日、検察が請求していた逮捕状の発付を認めた。

 弟への令状請求は10月9日にいったん棄却され、今回2回目の審査で認められた。検察はチョ氏の妻を10月24日に業務上横領などの疑いで逮捕している。疑惑にチョ氏自身が関与していたかどうかが焦点で、弟の身柄を確保したことで検察の捜査に拍車がかかるものとみられる。

 弟は自分が事務局長を務めた学校法人から資金を引き出すために、未払いの工事代金の支払いを求める民事訴訟を偽装した疑いのほか、教員志願者の親から採用の対価として約2億1000万ウォン(約2000万円)を受け取った疑いが持たれている。

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