韓国企業が半導体コア素材「SiCパウダー」を国産化 「日本企業より純度高い5N級の開発に成功」

韓国メディアによると韓国企業エスティアイ(STI)が半導体のコア素材である炭化ケイ素(SiC)インゴットパウダーを国産化したことが分かった。SiCパウダーは半導体ウエハインゴットの基材として使用される。これまで韓国が全量輸入に依存してきた。
 

 
韓国のETNEWS(17日)は、「エスティアイはSiC半導体インゴット製造装置である《物理気相成長(PVT)成長炉》を独自開発した」とし、「インゴット原料であるパウダーまで開発した」と報じた。

SiCインゴットパウダー国産化によって2000億〜3000億ウォン(約193億円〜約290億円)規模の輸入代替効果が現れると期待されている。世界のSiCパウダー市場は約2千億円規模とされ、日本企業の市場シェアが高い。

ソ・テイル=エスティアイ代表は同紙に対し、「半導体装備テストのために日本のA社原料を輸入し、インゴット成長を進めたが難しかった」とし、「SiC高純度インゴット製品を実装しつつ、日本のA社製品(99.8%)に対しより高純度の5N級インゴットパウダー(99.9998%)開発に成功した」と述べている。
 

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エスティアイは半導体石英ガラス電気炉、SiC半導体成長炉などの機器を主に開発してきた企業だ。

ETNEWSは「エスティアイ以外にSKシルトロン、ハナマテリアルズなどが半導体ウェーハ事業成果をベースにSiCウェーハとインゴット、パウダーの国産化に挑戦している」と伝えた。
 

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