カナダ自動車賞で韓国車2台が栄冠 レクサスRXなど制す
2023年02月05日 11時39分コリア・エコノミクス
現代自動車のプレミアムブランド「ジェネシス」が出したの電気自動車モデル「GV60」が、カナダで「今年のEV」に選ばれた。 競争車種と比較してデザインと性能に優れるという評価を受けた。 これと共に起亜自動車の「スポーテージ」が「今年のユーティリティ車」に選ばれた。
カナダ自動車媒体オートガイドは1日、「オートガイドアワード2023」(AutoGuide Award 2023)開催し、部門別受賞モデルを発表した。 計4部門で行われた結線で3部門を電気自動車モデルが占めた。
昨年までは計8部門を選んでいたが今年からは4部門に絞り込んだ。 また、グローバル電気自動車市場の成長に伴い、「今年の電気自動車(Electric Vehicle of the Year)」部門を新設した。
今年の最終候補に上がった車両は合計20モデルだった。 このうちBMW i4が「カーオブザイヤー(2023 Car of the Year)」を受賞し、起亜のスポーテージが「今年のユーティリティ車(2023 Utility Vehicle of the Year)」、フォードF-150ライトニングが「今年のトラック(2023 Truck of the Year)」、ジェネシス のGV60が「今年の電気自動車(2023 Electric Vehicle of the Year)」に選ばれた。

オートガイドは「これら4つのモデルは部門別のベストオブベストの車両」であるとし「家族や友人に最初におすすめしたい車という評価を受けた」と説明した。 特に今年新設された電気自動車部門で優勝したGV60については「スタイリッシュなデザインはもちろん性能まで備えた多彩なモデル」であるとし「ジェネシスはプレミアム電気自動車市場でどのメーカーよりも早く発展している」と評価した。
GV60はブランドデザインのアイデンティティである「ダイナミックな優雅さ」をベースにしたクーペ型クロスオーバーユーティリティ車両(CUV)だ。グローバル電気自動車市場で高い人気を得ている。 最近、米国高速道路安全保険協会(IIHS)から衝突評価最高安全等級の「トップセーフティピックプラス(TSP+)」を受けるなど安定性も認められた。

ちなみに、日本車も各部門で複数モデルが最終候補に入っていた。特に「カーオブザイヤー」部門では優勝したi4以外の4モデルが日本車だった。ここにはアキュラのインテグラ、日産Z、トヨタのGRカローラ、トヨタのプリウスなどが入っていた。一方、「今年のユーティリティ車」部門にはレクサスRXが最終候補に入っていたが、起亜のスポーテージが最優秀賞を得ている。
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