現在の日本からは想像もつかない! わずか100年前は「米騒動」が起きていた=中国

現在の日本からは想像もつかない! わずか100年前は「米騒動」が起きていた=中国

わずか100年前の日本では、主食の米をめぐって暴動が起きたことがあるが、これは中国人からすれば「現代の日本と大きくかけ離れていて、驚き」なのだという。(イメージ写真提供:123RF)

 中国人の多くは日本国内で生産される製品について、「品質が良く、信頼性が高い」と考えている。また、日本は生活水準が全体的に高く、日本人の多くは安定した生活を送っていると認識しているようだ。

 わずか100年前の日本では、主食の米をめぐって暴動が起きたことがあるが、これは中国人からすれば「現代の日本と大きくかけ離れていて、驚き」なのだという。中国メディアの今日頭条はこのほど、1918年に日本で発生した米騒動について取り上げ、「100年前の日本では大衆が米が食べれないと暴動を起こしていた」と指摘し、今では考えられない状況が見られたことを紹介した。

 中国では人気の商品に対して、多くの模倣品が販売されているため、消費者が商品の真贋を含めた品質を見極めるのは非常に難しい。また、食品に関しては今も残留農薬をはじめとする安全問題が存在する。また、高品質や安全性をうたった商品が高額で販売されていても、価格だけで品質を信じることはできないという不安も存在している。ゆえに中国人消費者からすると、日本はこうした心配をせずに安心して生活できる理想的な社会と映るようだ。

 しかし、記事は「わずか100年前の日本では、大衆が米を食べられなくなるとして暴動を起こし、全国にその暴動が広がった」と紹介、1918年に発生した米騒動について伝えた。これは当時の政府がシベリア出兵を決定し、それに伴った米の買い占めによって米価の高騰が生じ、「不満を抱いた主婦達が立ち上がったことから始まった暴動」であること説明した。

 さらに、米の買い占めを行った商人達の不正に怒っていた民衆によって暴動は全国に広まったが、こうした背景には「当時、空前の好景気にあった日本の富が一部の成金に集中し、貧困層との間に大きな格差が存在していた」ことが関係していると主張。日本の100年前の状況は、現在の中国社会に類似する部分があるようで、共感を呼ぶと同時に、現在からは想像もつかない当時の日本の状況は中国人に衝撃を与えたようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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