米黒人男性射殺の瞬間、地元警察が映像公開

【10月1日 AFP】米カリフォルニア(California)州サンディエゴ(San Diego)警察は9月30日、非武装の黒人男性が警察に射殺された事件に対する抗議行動が3夜目を迎えたことを受けて、男性が射殺された際の動画を公開した。公開に踏み切ったのは、事件に関して出回っている「誤った情報」を打ち消すためだと説明した。

 携帯電話のカメラと防犯カメラで撮影された画質の粗い映像には、アルフレッド・オランゴ(Alfred Olango)さん(38)が小規模なショッピングモールの駐車場で警察官2人と向かい合い、その後、円筒状の物を1人の警察官に向けたところを銃で撃たれた様子が映っている。

 しかしその後、オランゴさんが手にしていた物は、吸入器だったことが判明した。

 ジェフ・デービス(Jeff Davis)本部長は報道陣に対し、「われわれの目的は警察官による発砲事件に関して事実を明らかにし、地域社会の不安を静めることだ」と語った。

 デービス本部長によれば、事件に関与した警察官2人はいずれも勤続21年のベテランで、管理休暇に入った。また、公開に先立ちオランゴさんの親族は動画の視聴を拒否したという。

 映像は前半が防犯カメラ、後半が携帯電話のカメラで撮影されたもの。(c)AFP/AFPBB News