豪ジャーナリスト、比の戦闘地域で首に銃弾受けるも大事に至らず

【6月16日 AFP】イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」系武装勢力と国軍の間で戦闘が続くフィリピン南部ミンダナオ(Mindanao)島のマラウィ(Marawi)で15日、取材中のオーストラリア人ジャーナリストが首に銃弾を受けたが、幸い大事には至らなかった。

 豪ABCのリポーター、アダム・ハーベイ(Adam Harvey)氏は、首の頸椎(けいつい)付近にとどまった銃弾が写ったレントゲン写真とともに「ラッキー」とツイッター(Twitter)に投稿した。

 またハーベイ氏は別の投稿で、「ありがとうみんな、私は大丈夫だ。銃弾は首に残ったままだが、重要な部分はすべて外れた」と書き込んだ。

 キリスト教徒が人口の大半を占めるフィリピンでイスラム教徒にとって最重要都市であるマラウィでは、米特殊部隊の支援を受けるフィリピン軍が武装勢力の戦闘員数百人と戦闘を続けている。武装勢力は先月23日にISの黒い旗を掲げながら同市内を襲撃して以来、最大2000人の民間人を人間の盾にするなどして激しく抵抗している。

 映像は、防弾ヘルメットをかぶりマラウィ市庁舎にあるクリニックを後にするハーベイ氏。(c)AFP/AFPBB News