ビザを却下されたロボコンのアフガン代表、米国に到着

【7月17日 AFP】米首都ワシントン(Washington D.C.)で開催されるロボットの国際競技大会に出場するためのビザの申請を一度却下されたアフガニスタンのチームが15日、米国に到着した。

 6人の少女たちから成るチームはワシントンのダレス国際空港(Washington Dulles International Airport)に到着し、駐米アフガニスタン大使など多くの支援者の出迎えを受けて、花束も渡された。

 彼女たちは16日から3日間開催されるロボットの国際競技大会「ファースト・グローバル・チャレンジ(FIRST Global Challenge)」に参加する。この大会は世界の若者たちに科学とテクノロジーに対する関心を高めてもらうことなどを目的としている。

 米当局は当初、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領によるビザ取得の厳格化を受け、イスラム教徒が多数を占める国からの同大会への参加を拒んでいた。

 しかし、アフガニスタンの少女たちが参加できなくなったことをめぐり激しい非難の声が上がったため、ビザ却下の決定は12日に撤回された。

 大会主催者によれば、イスラム圏のイエメンやリビア、モロッコなどを含む世界の163チームにビザが発給されたという。当初、ビザの申請を却下されたガンビアのチームも入国を認められた。

 映像は、ロボット製作に取り組むアフガニスタン代表の少女らと指導者、西部ヘラート(Herat)の空港から、米国へ向け出発する少女ら。6日、13日撮影。(c)AFP/AFPBB News