米先住民が抗議、石油パイプライン建設に政府が待った

米政府は9日、ノースダコタ州など4州を通過する予定の石油パイプライン建設計画について、一時中止を命じた。建設予定地の周辺に住む先住民たちが、自分たちが水源にしているミズーリ川が汚染される危険性があるなどと、抗議活動を展開していた。約200の先住民部族から数千人が抗議に参加し、建設予定地に集まっていた。オバマ政権は、連邦政府の国有地での建設を一旦停止し、さらに環境などへの影響評価を続けるように求めた。ワシントン(コロンビア特別区)のボーズバーグ連邦地裁判事が、先住民たちの工事差し止め請求を却下した後だけに、連邦政府の介入は驚きをもって受け止められた。