車椅子で機内中央に座れと インドネシアで障害者のため闘う

インドネシアのリドワン・スマントリさんは貧しい家庭に生まれたものの学業優秀で、幼いころからプラスチックを売ったり工場で働いたりして自分の学費を稼いでいた。事故で腰から下が麻痺したため車椅子生活を余儀なくされ、スマントリさんは障害者の権利獲得のために運動するようになった。2011年にはインドネシアの空港と航空会社が車椅子の利用者に適切に対応せず、航空会社はスマントリさんの安全や他の乗客への影響について免責を主張。このため、スマントリさんは障害者差別だとこの空港と航空会社を提訴し、当時のインドネシアでは画期的な勝訴で損害賠償を勝ち取った。スマントリさんの経験を、ムハマド・タウフィク(エムテ)さんのイラストで再現する。