ペンス米副大統領が大学卒業式で祝辞 多くの学生退席

米インディアナ州サウスベンドのノートルダム大学で21日、卒業式が行われ、名誉学位を受けたマイク・ペンス米副大統領が祝辞を述べようと立ち上がったところ、多くの卒業生や一部の保護者・家族がおもむろに立ち上がり次々と退席した。会場では退席者へのブーイングも聞かれた。退席した中には、性的少数者(LGBT)を象徴する、虹色の旗をまとった学生もいた。ペンス氏は過去にインディアナ州知事としてLGBTに厳しい対応をとることで知られていた。ペンス氏は祝辞で、米国各地の大学キャンパスで表現の自由に対する「非寛容と抑圧が高まっている」と非難した。米国では、同大学でペンス氏の出席に抗議する動きがあったほか、複数の大学で保守派コメンテーターの講演会が学生たちの反対で中止されている。