キタシロサイを救え 最も極端な動物保全の形

世界に3頭しか残らないキタシロサイを絶滅から救うため、サイの体外受精(IVF)作業が進行している。ケニア、ドイツ、イタリア、英国などの複数機関が参加する事業には、英南西部にあるロングリート・サファリパークも参加した。独ベルリン・ライプニッツ動物園野生動物研究所のチームが17日と18日に、ロングリート園内のミナミシロサイの雌3頭から卵子9個を取り出すことに成功した。雌3頭は園内の雄と自然交配してこなかったため、この事業に参加することになった。イタリアのアバンテア研究所がすでに保存するキタシロサイの精子と受精させ、ロングリートのミナミシロサイの体内に戻す計画だ。生まれるのは交配種だが、キタシロサイの遺伝子は存続することになる。