宿題も書類提出も「明日まで!」連絡が急すぎる中国社会の不思議 なぜそれでも何とかなってしまうのか?

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(山田 珠世:上海在住コラムニスト)

 今年(2021年)9月から、一番下の娘が上海市の自宅近くにある小学校に通うことになった。

 上海の公立小学校の入学手続きは、まず4月初旬に各種書類を揃えて、各幼稚園でオンライン申請する。そして5月中旬に小学校に出向き、書類の原本を提出するという流れだ。

 娘が通う幼稚園から、オンライン申請を行う日の通知を受けたのは6日前だった。この申請は、親が幼稚園に出向いて、教師とともに申請書類の内容を確認しながら行うので、時間もかかる。仕事を休む必要もある。ただ、「6日前に連絡してくれるのだからまだマシか」──筆者がそう思ったのには訳がある。中国の公共機関では申請日の1日前に連絡が来るのが当たり前だからだ。

 その後の小学校での申請資料確認作業では、2日前にショートメッセージで連絡が入った。小学校のチャットアプリ「微信(ウィーチャット)」公式アカウントでの詳細発表も同じく2日前。しかも、当日は午前8時〜8時半に受付を済ませること、とある。

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