違法操業で続々拘留のベトナム人、インドネシアから帰国できず コロナで直行便も停止、ベトナム政府も手が回らぬ状況

違法操業で続々拘留のベトナム人、インドネシアから帰国できず コロナで直行便も停止、ベトナム政府も手が回らぬ状況

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 インドネシア海域で不法に操業したり領海に侵入したりしたとして、多数のベトナム人漁民が長期間インドネシアの施設に拘留され、両国間の大きな問題となっている。

 インドネシア海上警察当局に漁船が拿捕され、その後陸上の施設に拘留されているベトナム人漁民は約500人にも上るという。彼らは、本国への帰国送還手続きなどの遅延から、1年以上も帰国できない状態に置かれている。

なぜ拘留が長期に及ぶのか

 なぜ拘留がこんなにも長期間に及んでいるのか? インドネシア側は「送還手続きはベトナム側が責任をもって進めるべきだが、手続きが滞っている」とベトナム政府の対応を批判。一方ベトナム側は、「送還に向けた書類は準備できている。なるべく早く帰国させたい」としているのだが、現実には漁民たちの帰国は進んでいない。

 拘留中のベトナム人漁民は、本国に残した家族への送金もできず、「家族は生活困難に陥っている」と窮状を訴えている。

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