米国の若者に染みつく反中国、反アジア、反イスラム思想 同時多発テロから20年、成人し始めた911チルドレンの影響力

米国の若者に染みつく反中国、反アジア、反イスラム思想 同時多発テロから20年、成人し始めた911チルドレンの影響力

米国の若者に染みつく反中国、反アジア、反イスラム思想 同時多発テロから20年、成人し始めた911チルドレンの影響力の画像

アフガニスタン戦争とは何だったのか

 ジョー・バイデン米大統領は、2001年の米同時多発テロから20年を迎える9月11日に、現場となったニューヨークの世界貿易センタービル跡地「グラウンド・ゼロ」など全3カ所を訪れ、犠牲者を追悼する。

 同時テロでは国際テロ組織アルカイダのテロリストが民間旅客機をハイジャックしてニューヨークの世界貿易センターのほか、首都ワシントン郊外の国防総省などに激突、死者2977人、負傷者約6000人を出した。

 米国にとって「史上最長となったアフガニスタン戦争」はこのテロ攻撃に対する報復だった。

 当時アフガニスタンを統治していたタリバンが領域内でのアルカイダの活動を容認、支援していたとの判断からだった。

 主犯のオサマ・ビン・ラディンらの引き渡しを要求が拒否されたのを受けて米軍の大規模な軍事作戦が開始された。

 20年間にわたるアフガン戦争は報復からアフガン国家再構築へと拡大、共和、民主両党歴代4人の大統領の手でも終結できず、お鉢はバイデン氏にまで回ってきてしまった。

 撤退期限8月31日を前にタリバンは予想外に早さで復権を果たしたため、バイデン政権は「無様な敗走ぶり」(米メディア)を世界にさらしてしまった。

 無様な米軍撤退に加え、新型コロナウイルス感染戦拡大、さらには甚大なハリケーン被害と、三重苦に直面したバイデン政権の支持率は急落。

 政治分析サイト「FiveThirtyEight」がまとめた各種世論調査平均値では、9月6日時点の支持率は46.1%、不支持率は48.3%になってしまった。

 政権発足以降、不支持率を上回っていた支持率は8月末時点で逆転、その差が広がっている。

How Popular Is Joe Biden?(https://projects.fivethirtyeight.com/biden-approval-rating/)

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