トランプが愛してやまないツイッター担当者の素顔 ゴルフ場のキャディからいまやデジタル戦略上級顧問に

 「彼が最初にくれたチップはお札2枚でした。2ドルではありません。100ドル札、2枚です。今でも使わずに取ってあります」

 ドナルド・トランプ大統領(以下トランプ)が1990年、ある高校生に手渡したチップである。当時、トランプは新たに購入するゴルフ場を物色しており、高校生はキャディーを務めていた。

 ニューヨーク州マンハッタンからハドソン川沿いを北上して約1時間。ブライアー・ホール・カントリークラブというゴルフ場でキャディーのアルバイトをしていた青年は、その日のことを今でも鮮明に覚えていると米メディアに語っている。

 青年はニューヨーク州立大学を卒業した後、いくつかの職業を経て、2004年にトランプと出会ったゴルフ場の副部長に就く。

 同ゴルフ場はすでにトランプが購入し、名前もトランプ・ナショナル・ゴルフクラブに変わっていた。

 そして2008年に同ゴルフ場の副社長になった。

 2015年にトランプが大統領選に出馬した後、かつてキャディーだった青年、ダン・スカビーノ氏(43)は選挙対策本部に入る。

 最初は選挙資金の調達をしていたが、すぐに総務担当に昇格。そして選挙年である2016年2月、トランプは彼をSNS担当に据える。

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