金正恩戦略を解くカギはバスケにあり 超一流の米ジャーナリストが探り当てた金委員長の原点

特ダネは「金正男CIAスパイ」説だけでなかった

 今、ワシントンのアジア通の間で高い評価を得ている欧米ジャーナリストは誰か。

「ワシントン・ポスト」のアンナ・フィアフィールド北京支局長だ。

 ニュージーランド出身で英フィナンシャル・タイムズやワシントン・ポストのソウル、東京特派員を経て、現職についている。

 テヘランなどにも駐在しており、独裁政権の実情に精通している。ピョンヤンには十数回訪れている。

 2018年には優れたアジア報道に贈られるスタンフォード大学ショレンスタイン賞を受賞している。

 そのフィアフィールド氏が6月、衝撃の新著を出した。

「The Great Successor: The Divinely Perfect Destiny of Brilliant Comrade Kim Jong Un」(偉大なる後継者:光り輝く金正恩同志の神々しくも完ぺきな宿命)。

 まるで金正恩朝鮮労働党委員長の官製自叙伝のようなタイトルだが、Satire(風刺)であることは言うまでもない。

 発売されるや、米英メディアは一斉に飛びついた。

 フィアフィールド氏が本書の中で「北朝鮮工作員によって暗殺された金委員長の異母兄の金正男氏は米中央情報部(CIA)のスパイだった」とスッパ抜いたからだった。

(https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/56722)

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