ファーウェイ、4〜6月もスマホ出荷で世界2位 アップルは大幅減もiPhoneの利用台数は増加中

 米国の市場調査会社IDCが7月31日に公表したスマートフォン市場に関する調査レポートによると、4〜6月(2019年)に世界で出荷されたスマートフォンの台数は3億3320万台となり、1年前から2.3%減少した。

中国市場に回復の兆し

 スマートフォンの世界出荷台数はこれで7四半期連続の前年割れとなった。世界最大の市場である中国と、それに次ぐ規模の米国はともに減少幅が過去最大となった。ただし、中国は上半期を通して減速傾向が和らぎ、いくらか回復の兆しがみられたという。

 また、アジア太平洋地域(日本と中国を除く)はインドと東南アジアの多くの市場の成長に支えられ、前年同期から約3%増加した。

 メーカー別出荷台数を見ると、首位の韓国サムスン電子が7550万台、2位の中国ファーウェイ(華為技術)が5870万台、3位の米アップルが3380万台だった。

ファーウェイは8.3%増

 ファーウェイの出荷台数は、今年1〜3月に初めてアップルを上回ったが、同社は4〜6月もアップルを抑えて2位になった。今年5月、米商務省は安全保障上の懸念を理由に米企業が政府の許可なく電子部品などをファーウェイに販売することを禁じると発表した。しかし、ファーウェイのスマートフォン販売にその影響はあまり出ていない。

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