韓国が傾倒し始めた「克日」という名の日本敵視政策 DRAM輸出規制をチラつかせるも、効果は国内でも疑問視

 日韓間の葛藤が臨界点に達した現在、韓国メディアと文在寅政権の関係者の間では、いつの間にか「反日」「抗日」に代わり、「克日」という用語がよく使われるようになった。韓国の解放記念日を迎えた8月15日、韓国の主なメディアからは、「克日」という単語がやたらと目立った。

日本に追いつき追い越せ

「文大統領、“誰も揺るがすことのできない国”・・・『克日』はあったが『反日』はなかった」(中央日報)

「文大統領、"私たちにはできる" 克日の意志、拳をぐっと!」(ソウル新聞)

「光復74周年、克日の道」(KBS)

「日本との軍事情報の共有一時中断・・・来年度の『克日』予算は2兆ウォン」(YTN)

「日本を糾弾! 克日 独立精神を反芻し!」(ハンギョレ新聞)

「克日」とは、「日本に勝つ」という意味だが、1980年代の軍事独裁政権である全斗煥(チョン・ドゥファン)政権で作られた用語だ。

 全斗煥政権当時、日本の文部省による高校歴史教科書検定問題を巡る、いわゆる「歴史教科書問題」などで、韓国内の反日世論が危険水位に達した。そこで全斗煥政権は、この反日感情に「克日」をかぶせ、「日本に追いつき、追い越せ」というスローガンを構想した。

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