激烈すぎる競争社会が生み出す韓国の反日エネルギー 「負け組」団塊世代、不安と苛立ちから日本叩きに?

(川島 博之:ベトナム・ビングループ、Martial Research & Management 主席経済顧問)

 徴用工や従軍慰安婦を巡る日本と韓国との争いは泥沼状態に陥ってしまった。もはやここまで来ると、文大統領や安倍首相が代わったからといって、簡単に解決されることはないだろう。

 今回の対立は韓国が問題を作り出し、こじらせたと言ってよい。安倍政権が歴史修正主義的な主張を持っていたことは事実だが、それを強く主張していたわけではない。争いの直接の原因は韓国が作り出した。

 なぜ、言いがかりをつけたくなったのだろうか? 儒教や韓国の歴史に答えを見つけることが一般的だが、ここでは少し異なった見方を紹介したい。

自分が幸せと感じていない韓国の団塊世代

 図1に韓国の年齢別の人口構成を示す。年齢別の人口構成は大抵ピラミッドのような形になるが、この図はそのような形状をしていない。お腹が膨れた形をしている。それは少子高齢化が進行していることを示している。

 最も多いのは40代後半から60代前半であり、韓国の団塊世代と言える。日本の団塊世代より少し若い。彼らは朝鮮戦争が終わってから生まれた。また、図からは韓国に団塊ジュニアが存在しないことが分かる。

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