ストリーミングサービスが音楽産業を救う? 米国の音楽販売、CD全盛期以降最大の成長率で回復

ストリーミングサービスが音楽産業を救う? 米国の音楽販売、CD全盛期以降最大の成長率で回復

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 全米レコード協会(RIAA)がこのほどまとめた米国音楽販売統計(PDF書類)によると、今年上期(1〜6月)における同国の音楽売上高は小売りベースで34億ドル(約3458億円)となり、1年前から8.1%増加した。

ストリーミングの売り上げは57%増

 これに先立ちRIAAが公表していた昨年の音楽小売り売上高は前年比0.9%増と、小幅な伸びにとどまっていた。また昨年上期における売上高はその1年前から0.5%減少していた。

 これに対し、今年上期の8.1%という伸び率は、音楽CDが全盛期だった1990年代後半以降で最大。RIAAによると、音楽ストリーミングサービスが急成長していることが、その要因だという。

 例えば、今年上期における音楽小売り販売の形態別売上高を見ると、米アップルの「iTunes Store」に代表されるダウンロード販売は10億ドルで、1年前から17%減少。また音楽CDなどの物理メディア販売は6億7200万ドルで、同14%減少した。

 これに対し、ストリーミングサービスは16億ドルとなり、同57%増加した。

ストリーミングのシェアがさらに拡大

 これに伴い、音楽小売りの形態別売上高比率(シェア)にも変化が生じている。

 例えば今年上期は、ストリーミングのシェアが47%、ダウンロードが31%、物理メディアが20%、シンクロナイゼーション・ロイヤリティー(テレビ、CM、映画などからの楽曲使用料)が3%。

 これらの1年前のシェアは、ダウンロード(40%)、ストリーミング(32%)、物理メディア(24%)、シンクロナイゼーション(3%)の順。

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