トランプジュニア本がバカ売れ、そのカラクリ 一方、リベラル派クィーンは「ウクライナ疑惑ロシア黒幕論」

トランプジュニア本がバカ売れ、そのカラクリ 一方、リベラル派クィーンは「ウクライナ疑惑ロシア黒幕論」

2019年6月12日、米上院情報委員会での証言を終えたドナルド・トランプ・ジュニア(証言は非公開、写真:AP/アフロ)

終わりなき「トランプ弾劾ドラマ」と
次々と出現する役者たち

 ワシントンの「トランプ弾劾ドラマ」は終わることを知らない。

 次から次に出てくるスキャンダル。出てくる出てくるトランプ大統領周辺の「ムジナたち」。

 11月12日から3日間にわたって開かれた米下院情報委員会の弾劾調査公聴会は、トランプ政権の高官を含む9人が証言を行った。

 連日10時間余に及ぶ証人喚問は全米にテレビ中継された。

 公聴会を取り仕切る民主党のアダム・シフ委員長と、公聴会自体を「政治ショー」と批判し、トランプ大統領を弁護する共和党委員長格のディビン・ヌーネス議員はいやが上にも全米で顔も名も売れた。

 ともにカリフォルニア州選出のベテラン議員だ。

 これまで全国レベルでは知られていないヌーネス氏はトランプ大統領にとっての「影の懐刀」だったようだ。

 そして共和党のトランプ支持派にとってはヌーネス氏は頼もしい「正義の味方」だった。

 ところがである。

 11月26日、オンライン・メディアのデイリー・ビースト(Daily Beast)とCNNが、このヌーネス議員のスキャンダルをすっぱ抜いた。

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