本当にあった、中国の人事トラブルに関する怖い話 解雇の逆恨みで刺す、盗む、トレーラーで乗りつける

本当にあった、中国の人事トラブルに関する怖い話 解雇の逆恨みで刺す、盗む、トレーラーで乗りつける

中国・上海の高層ビル群。中国で日本人駐在員が巻き込まれた人事トラブルとは(資料写真)

 2016年夏のある日、上海市内の大手日系電子メーカーのオフィスで、来訪してきた中国人男性に対応した従業員が、その男性に刃物で刺されるという事件が起こりました。

 刺した中国人の男は、少し前に会社を解雇された元従業員でした。解雇されたことを逆恨みして会社に乗り込み「人事部長を出せ」と要求し、持っていた刃物で、対応にあたった従業員を刺したと伝えられています。

 この事件は大手メディアではそれほど取り上げられなかったものの、上海では現地の日本人駐在員の間で大きな話題となりました。

 ここまで衝撃的な事件はまれですが、明らかに自業自得ともいえる理由で解雇されたり処分を受けた中国人従業員が会社を逆恨みし、突拍子もない行動に出るということは中国ではよくあります。

 そこで今回は、実際に日系企業の中国法人で起きた人事トラブルに関する事件をいくつか紹介したいと思います。

 中国のオフィスでは、日本国内ではまず考えられないようなトラブルがほぼ毎日のように起きています。中国駐在の日本人が日々どれだけ苦労しているのかを少しでも知っていただけたら幸いです。

会社への逆恨みからとんでもない嫌がらせ

 まず、物流系企業で管理職をしている日本人駐在員から聞いた話です。

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