「宅配なんてやってられるか」中国の配達員が恨み言 あまりにも低賃金、挙句の果てに泥棒呼ばわり

「宅配なんてやってられるか」中国の配達員が恨み言 あまりにも低賃金、挙句の果てに泥棒呼ばわり

中国・上海のマンション。一戸一戸に荷物を届けるのは大変だ。そこで配達員は?(資料写真)

 人手不足が深刻な日本の宅配業界。いまや「パンク寸前」とも報じられているが、お隣の中国もまた“特殊な宅配事情”を抱えている。

 筆者は留学時代、上海の大学宿舎の門の前にさまざまな大きさの荷物が無造作に置かれているのをたびたび見かけた。送り主は学生の親や通販サイトなどである。

 学生宿舎は広大なキャンパス内に点在している。そのため、すべての荷物を受取人の部屋まで届けるのは大変な手間がかかる。そこで、「門のところまで自分で取りに来い」というわけだ。

 この方法が行われるのは大学に限らない。上海では、届け先が集合住宅などの場合、路上で荷物の受け渡しをする業者が少なくない。

 路上で荷物の受け渡しをする最大の理由は、もちろん「労力の削減」だ。中国では、宅配はきわめて「割に合わない仕事」と受け止められている。宅配業者の中には、地べたに荷物を並べて受取人に取りに来させる者もいる。手間をかけずに受取人に届けるための“工夫”である。

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