米中間選挙:反トランプで下院は民主党勝利の公算 上院は共和党やや優勢で、大統領待ち受ける厳しい議会運営

 米中間選挙(投開票日は11月6日)まで残り100日を切った。

 4年ごとの大統領選と違い、有権者の関心は低いが、今年は共和・民主両党が例年以上の選挙資金を投入して連邦議会の過半数を狙っている。

 まず中間選挙の基本情報を踏まえておきたい。

下院は民主党、上院は共和党

 中間選挙は連邦上院議員(任期6年)100人の3分の1と、全下院議員(435人:任期2年)を選ぶ選挙である。そのほか今年は36州の知事(任期4年)選も行われる。

 現在は共和党が上下両院で過半数を占めており、ドナルド・トランプ大統領(以下トランプ)は重要法案を通過させるためにも過半数維持にあらゆる方策を講じてくるはずだ。

 米連邦議員は、日本の国会議員のように党議拘束に縛られないため、党が推す法案に賛成票を入れなくも構わない。

 しかしトランプが主導する予算案や重要法案に共和党議員が反対することは少なく、与党の立場を維持することは政権にとって極めて重要になる。

 現時点での情勢を分析すると、下院では民主党が過半数を奪い、上院では辛うじて共和党が多数党を維持すると思われる。分析の論拠を述べていきたい。

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