薄利主義のアマゾンに変化  四半期利益が初の20億ドル超え、1年前の13倍

 米アマゾン・ドットコムと言えば、薄利主義で知られる企業だ。1997年に上場して以来、20年以上にわたり、生み出す利益のほぼすべてを長期的成長戦略のもと、再投資に回してきた。

 そのため、売上高が右肩上がりで増え続けているにもかかわらず、最終損益は、極めて低い水準か、赤字のいずれかで推移していた(ドイツ・スタティスタのインフォグラフィックス)。

創業以来最大の利益

 ところが、このほど発表した4〜6月期の決算は、最終利益が25億3400万ドル(約2815億円)となり、四半期ベースで初めて20億ドルの大台を突破、1年前の約13倍に達した(ドイツ・スタティスタのインフォグラフィックス)。

 また、営業利益は、29億8300万ドル(3314億円)で、1年前の約5倍。こちらも四半期ベースで過去最高になった。こうした利益の急拡大に大きく貢献したのは、売上高の半分以上を占めるeコマース事業なのだろうか。

クラウド、マーケットプレース、広告

 それは、クラウドコンピューティング事業をはじめとする、eコマース以外の事業だ。例えば、この4〜6月期におけるクラウドコンピューティングサービスの営業利益は16億4200万ドルで、1年前から79%増加した(ドイツ・スタティスタのインフォグラフィックス)。

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