サムスン、SK、「2人勝ち」なのにこんなに違う待遇 大統領、SK工場訪問で感謝 サムスン圧迫やまず

 「韓国企業は元気なのか?」

 何とも難しい質問だ。上場事業の利益は増えているが、一皮めくると、2つの半導体メーカーの利益だけで全企業の利益の半分を占める。

 この2社に対しても今の政権との距離感がうんと違う。韓国の産業界を「全体」「平均値」で把握するのは難しい。

 2018年10月4日、韓国の文在寅(ムン・ジェイン=1953年生)大統領は韓国中部にある忠清北道・清州(チョンジュ)のSKハイニックスの半導体工場を訪問した。

 5年をめどに20兆ウォン(1円=1ウォン)という巨額な投資をする新型フラッシュメモリー工場の竣工式に出席するためだ。

大統領とSK会長のエールの交換

 文在寅大統領は、緊張した様子で出迎えた崔泰源(チェ・テウォン=1960年生)SKグループ会長の案内で工場を視察した。

 「SKハイニックスの持続的な投資計画を応援する。政府も企業の投資を支援し技術革新のための研究開発プログラムも大幅に拡大する」(文在寅大統領)

 「SKハイニックスが世界の半導体業界のリーダーになれたのは我々の努力だけでなく、国民と地域社会の応援があったからだ。大統領に感謝申し上げる」(崔泰源会長)

 「SKを応援する」「大統領の感謝する」――2人でこんなエールを交わし、終始、和やかな雰囲気で行事が進んだ。

 文在寅大統領は、SKハイニックスの工場に経済政策を担当する金東?(キム・ドンヨン=1957年生)副首相兼企画財政部長官などを同行し、政府の雇用対策会議まで開催した。

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