一瞬にして地に落ちた韓国の新興コスメブランド K-Beauty市場は玉石混交、ネットでの安易なマーケティングが仇に

 韓国の首都ソウルの繁華街である明洞(ミョンドン)に行くと、様々なコスメブランドの店が軒を連ねている。しかし、そこにある店だけが韓国コスメではない。

 最近、世界的な韓国コスメブームにあやかろうと、成長があまり望めなくなったアパレル業界から異業種参入する韓国コスメが増えてきている。

 そうした新しいブランドは明洞にまだ店を構えていないことが多い。

 また、そうした新生コスメ企業は、資金力があるからかめきめきと頭角を現し、売り上げも破竹の勢いで伸ばすことが少なくない。

 ところが、好事魔多しである。CS対応を間違えたばかりに一瞬で凋落してしまった会社がある。

 韓国人はよく「熱しやすく冷めやすい民族」と形容されることが多い。人気が出ると皆で一斉に応援するが、一度背を向けるととことん興味を失ってしまう。

 そればかりか、それまで応援していた人たちが、反旗を翻し厳しい批判の矛先を向けることもたびたびだ。

 今回紹介する「ブリブリ」というコスメブランドはそうした消費者の厳しい洗礼を受けた企業だ。元々は女性服をネットで販売する会社だった。

 日本でもインスタグラムでスターになるインフルエンサーがたくさんいるが、この「ブリブリ」の常務で、通称イム・ブリ(本名はイム・ジヒョン)もインスタが生んだインフルエンサーだった。

 会社の常務であり、CEO(最高経営責任者)の奥様、さらにはブリブリのメインモデルでもある。

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