コロナ終了? 中国自動車市場が大復活を遂げていた 日系各社で増産の機運、購入価格帯に変化も

コロナ終了? 中国自動車市場が大復活を遂げていた 日系各社で増産の機運、購入価格帯に変化も

多くの来場者でにぎわう北京モーターショー2020(2020年10月2日、写真:アフロ)

(花園 祐:上海在住ジャーナリスト)

 中国汽車工業協会(以下「中汽協」)の発表によると、今年(2020年)1〜9月における中国自動車販売台数は前年同期比6.9%減の1711.6万台でした。累計販売台数は前年割れとなっていますが、直近の9月単月の販売台数をみると前年同月比12.8%増と5カ月連続で2桁増を記録し、コロナウイルスによる影響を克服したかのような好調ぶりを見せています。

 ただし、その理由ははっきりせず、自動車業界関係者らの間でも見方が分かれています。

 そのなかで日系各社の販売台数も依然急増し続けており、サプライヤーからは生産が追いつかないという声まで聞かれます。

 今回はこうした今年第1〜3四半期における中国自動車業界の現状について、各種データとともにご紹介します。

前年比の減少幅が3カ月で10ポイント縮小

 下のグラフは、2019年から2020年9月までの中国における月ごとの自動車販売台数推移です。

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