「最近は中国産野菜のほうが安全」在京中国人の本音 東アジア「深層取材ノート」(第68回)

「最近は中国産野菜のほうが安全」在京中国人の本音 東アジア「深層取材ノート」(第68回)

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 日本に住む中国系の友人たちと、年末にZoom忘年会をやった。本来なら、「飲み会の席の話」など公開すべきでないのだろうが、非常に興味深かったので、実名を伏せる形で、そのエッセンスをお伝えする。記者・・・中国紙東京通信員(50代女性)、社長・・・電機メーカー社長(50代男性)、運転手・・・タクシー運転手(40代男性、彼のみ数年前に日本に帰化)の面々である。

「コロナ感染拡大の日本、どうなっているんだ?」

記者:つい最近、羽田雄一郎議員急死の記事を書いて、本国に送った。この53歳の国会議員の一件は、中国でもかなりショッキングなニュースとして伝わっている。それは、羽田議員が中国で割と知られた羽田孜元首相の息子だからというより、「日本ではいまだに新型コロナウイルスで、国会議員も死ぬくらい恐ろしいことになっている」と、中国人が再認識したからだ。

社長:本当に、最近の中国では、新型コロナウイルスのニュースというと、二つことが目に付く。一つは、ヨーロッパで見つかった変異種の話。もう一つは、「隣の日本では、本日もまた、過去最高の感染者数を記録しました・・・」。いまや中国人も、「日本は一体どうなっているんだ?」と疑心暗鬼にかられている。

運転手:私も親不孝で、中国に住む両親にあまり連絡をしていなかったが、最近はほぼ毎日、向こうから心配して微信(WeChat)の電話が来る。「そんな恐いところ(日本)に住んでいないで、早く帰ってきなさい」と言われる。

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