【フィリピン】新型コロナ感染防止で、経済はガタガタ「マクタン島でも、炊き出し」

【フィリピン】新型コロナ感染防止で、経済はガタガタ「マクタン島でも、炊き出し」

キリスト教会系のボランティア団体の炊き出し・マクタン島ラプラプ市(2021年4月30日、尾田慎二さん撮影)https://993900.muragon.com/

 2021年4月30日、新型コロナ感染防止のため、繰り返しロックダウンが実施されたフィリピン、感染確認者も減少し、新型コロナは収束に向かうと安堵したものの、3月から変異種が猛威を振るった。現在はピークよりは下がってきたものの、油断すると再燃の恐れがあるため警戒は続けられている。累計感染確認者は100万人を超えており、各地の病院では医療崩壊が起きている。

 多くの市民が失職し、閉店してしまった飲食店も多く、海外からの旅行客向けのビジネスは瀕死の状態だ。収入を失いホームレスになった家族。食事に困る貧困層はどんどん増えている。そうした状況から、ラプラプ市長は、海外からの観光客の受け入れを早期に再開してほしいと大統領府に進言している。

 マクタン島・アクティブ日本人シニアの会(木曜会)に所属する尾田慎二さんから、キリスト教会系ボランティア団体の『炊き出し』の様子が届いた。

 「私の居住地にも、やって来ました。教会系ボランテア団体が毎日場所を変えて行っている『炊き出し』。多くの子ども達が、左横路地まで長く並んでいました。たくさんの野菜、肉入りの『お粥』が大人気。スクランブルエッグ、パン、コーヒーも用意されていました。多くの市民が『ありがとう! 』とお礼を述べ笑顔で去って行く。今の彼らには。食べるが一番幸せな時間です」と尾田さんは語る。
【編集:Eula Casinillo】

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