【タイ】最大のパワースポット、エラワン廟が建立65周年

【タイ】最大のパワースポット、エラワン廟が建立65周年

エラワン廟で祈る参拝者の人々(写真家 太田享氏撮影)

 2021年11月9日、バンコク中心部ラチャプラソン交差点にあり、多くのタイ人が願いが叶うパワースポットとして知られるエラワン廟が、建立から65年を迎え、多くの参拝者が訪れた。

 エラワン廟は、毎年11月9日(エラワンホテルの竣工した日)には、記念のお祭りが盛大に行われる。今年はその建立から65周年だった。1953年にエラワンホテル(現グランドハイアット・エラワン)の建設の際、事故が多発して工事がなかなか進まなかったところ、占星術師にヒンドゥー教神で宇宙の創造を司り、日本などでは梵天様にあたるブラフマーを祀る祠を設けるよう勧められて建立したところ、以降は工事が順調に進んだ。

 その後、願い事がかなう神様として、人々に口コミで知れ渡り、病気平癒や家内安全から金運、人気運などの願いをかなえるべく、今も絶えまなく多くの参拝者で賑わうようになった。タイ語では、プラ・プロム・シーナーとも呼ばれる。また、ここで願い事が叶った人は、必ず神様に踊りや音楽を奉納することになっており、敷地内に舞踊団が待機をしている。もし、この奉納をしなかった場合は、不幸に見舞われるという言い伝えも信じられている。また、ここで寄進されたお金は、病院の医療設備の購入に当てられることになってる。

 2015年8月には爆破テロに見舞われて、外国人を含む27名の死傷者が出たほか、祠の一部などが損壊したが、本尊はほぼ無事だった。
【編集:KK】

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