【ベトナム】禁煙推進も都市と農村で喫煙率に差。アジア人男性の喫煙率は依然高め   

【ベトナム】禁煙推進も都市と農村で喫煙率に差。アジア人男性の喫煙率は依然高め   

商店前やカフェ屋外では喫煙する姿が見られる(撮影:我妻伊都) 

 2016年9月6日、ベトナム保健省はハノイで喫煙に関する会議を開催し世界保健機関(WHO)とアメリカ疾病予防管理センター(CDC)の協力で実施された喫煙状況についての報告を行った。ベトナムがこの調査へ参加するのは2010年に続く2回目となる。

 調査結果は、男女平均22.5%、男性は45.3%と依然として上位に名を連ねる結果となった。都市部での喫煙率は減少傾向が見られるが、農村部では前回から改善が見られない。ベトナムでは、2013年5月に「タバコの害予防法」が施行され、都市部での禁煙エリアが増えたことも影響したと思われる。保健省では今後も禁煙を推進してく方針だ。

 2016年5月9日発表のWHO「世界保険統計2016」による東南アジア男女上位10カ国は以下の通り。

男性
1位、インドネシア 76.2%
7位、ラオス 56.6%
15位、韓国 49.8%
20位、中国47.6%
23位、ベトナム 47.1%
29位、カンボジア 44.1%
35位、マレーシア 43.0%
35位、フィリピン 43.0%
41位、タイ 41.4%
60位、日本 33.7%

女性
58位、日本 10.6%
62位、ラオス 9.1%
64位、フィリピン 8.5%
71位、ミャンマー 6.4%
84位、韓国 4.2%
87位、インドネシア 3.6%
97位、カンボジア 2.8%
101位、タイ 2.3%
106位、インド 1.9%
107位、中国 1.8%

 男性はアジア諸国が上位にランクインし、女性は欧州諸国が多くランクインしている。

【執筆:我妻伊都】

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