【タイ】セルフィーを続けるタイ人たち

【タイ】セルフィーを続けるタイ人たち

なんの変哲もない場所で撮影をし合っていた母娘。(撮影:高田胤臣)

 2016年10月8日、自分撮りあるいは自撮りという、自分で自分の顔を撮影することをセルフィーという。タイではこのセルフィーはごく当たり前の行為であり、特にタイ人女性の中にはSNSなどに掲載する写真がすべてセルフィー写真になっていることも少なくない。

 タイ人は日本人ほど恥ずかしがらずに自分をさらけ出す傾向にある。セルフィーという言葉が一般的になる以前、デジタルカメラをよく利用するようになったころからすでにそういった人たちは少なくなく、わざわざ写真立てに自分の顔写真を入れて会社のデスクに飾ったり、デスクトップの写真を自分の顔にするタイ人もいた。

 タイ人は基本的に個人主義な性質があり、他人の行動に口出ししない。その代わり、自分がやりたいことに関しては他人にとやかく言われることを好まない。そういう点では自分に自信があるということで、セルフィーで自分の顔を出すことに抵抗がないのは当然とも言える。

 最近は写真だけではなく、一般の人が動画で自分を撮影してSNSにアップするケースも増えており、中でも食事風景をただ撮影し続ける女性の動画が人気になっていた。

 街中でもセルフィーや集合写真撮影が多く見かけられる。むしろ、外国人観光客よりもタイ人の写真撮影の方が多いほどである。タイ人は例えば2泊程度の旅行などではひとりあたり500枚以上の撮影をするのはよくあることだそうで、社員旅行などの団体旅行では行動計画に影響も及ぼすこともあるとか。

 自分にかなり強く自信を持っている点は見習いたいものである。

【執筆:高田胤臣】

関連記事(外部サイト)